2012.1.23

生涯半人前


昨日のソロモン流がおもしろかった。
左官職人 久住有生氏のお話。
若きカリスマで伝統の技を持ちながら新しいことにトライしていく
すご技左官職人さんです。
なかでも蔵の家紋を壁に直接コテだけでつくっていく様子は圧巻でしたっ。
このぐらいの職人さんになるとむずかしい仕事を時間たっぷりもらって作業するかと
思ったらふつーに工期の厳しい現場の突貫作業もやってました…….。
最後のインタビューでお話されていた
「常に大切に思っていることは
自分たちの壁塗りの仕事は毎日のことだけどお客さまにとっては
一生に一回かもしれないおおきな買い物の一つの作業。
おごらない“生涯半人前”の気持ちで全力で臨む」と。
しっかり一人前だからこそ栄えるかっこいい言葉です。
そしてわたしもこのお仕事の捉え方みならいたいです。

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