2012.8.3

社長の教え

昔若かりしころ勤めていたデザイン事務所の社長が
言っていたことで、どの現場にも予算にかぎりがあるから
あっちこっちとデザインしないでしっかりポイントを
しぼってしっかりそのお店の顔となる部分をつくりなさいって
言葉がすごく心に残っています。
そんでその話は鹿児島の
ひとつポイントで目のあたるところに土壁に割れた陶器を
アーティスティックに埋め込んだ壁がある
大変工事予算が厳しかったという
その社長が昔デザインした居酒屋で聞いた気がします。
そして今も私はその言いつけを守っているんです。
先日オープンした八蔵うきは吉井店の私にとってのデザインポイント。

耳納連山と棚田と稲穂をデザインした欄間風のオリジナル製作のレザーカットスクリーン。
東京の展示会で見て一目惚れして今回のデザインに取り入れました。
予算の厳しい中私の強い想いでなんとか実施でき、
そしてお店御利用のお客さまにも好評のようで、うれしく思ってます。

だってこんなにキレイで雄大なんですもん、耳納連山。
やっぱり、地元の人たちの誇りですよね。


コメントを残す

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

CAPTCHA